いぼは、医学用語では疣贅(ゆうぜい)と呼ばれていて、いくつかの種類があります。
大きく分けると、ウイルスが原因でできるウイルス性のいぼと、紫外線の影響や遺伝的要因などによる皮膚の老化現象によってできるウイルス性ではないいぼとに分かれます。
尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)と呼ばれている、手足の指や足の裏、肘、膝などにできるいぼは殆どウイルス性のものです。
若い女性に多く、家族内発症の場合もある青年性偏平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうぜい)もウィルス性で多発し、無数にみられることが多いものです。
また、子供に多くみられる水いぼもウイルス性のものなのですが、他のウイルス性のいぼがヒト乳頭腫ウイルスの感染によって出来るのに対して、水いぼは全く別のウイルスである伝染性軟属腫ウイルスに感染することが原因で発生するものです。
一般的に中年以降に発生することの多い、老化現象によってできるいぼは、老人性いぼ(脂漏性角化症)と呼ばれています。