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いぼの種類について

いぼは、医学用語では疣贅(ゆうぜい)と呼ばれていて、いくつかの種類があります。
大きく分けると、ウイルスが原因でできるウイルス性のいぼと、紫外線の影響や遺伝的要因などによる皮膚の老化現象によってできるウイルス性ではないいぼとに分かれます。
尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)と呼ばれている、手足の指や足の裏、肘、膝などにできるいぼは殆どウイルス性のものです。
若い女性に多く、家族内発症の場合もある青年性偏平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうぜい)もウィルス性で多発し、無数にみられることが多いものです。
また、子供に多くみられる水いぼもウイルス性のものなのですが、他のウイルス性のいぼがヒト乳頭腫ウイルスの感染によって出来るのに対して、水いぼは全く別のウイルスである伝染性軟属腫ウイルスに感染することが原因で発生するものです。
一般的に中年以降に発生することの多い、老化現象によってできるいぼは、老人性いぼ(脂漏性角化症)と呼ばれています。

ウイルス性のいぼの治療

ウイルス性のいぼは治療をしても治りにくいとされていて、なかには何ヶ月もいぼ治療を受けているが、なかなか完治をしないという人もいます。
一般的な治療方法は、液体窒素による凍結治療となります。
液体窒素による治療は、綿棒にマイナス196℃の液体窒素を含ませたものを患部につけることでいぼを凍結させて治療していきます。
液体窒素による治療は多少痛みはありますが、いろいろある治療法の中でも比較的安全なものなので、子供からお年寄りまで幅広く行なわれています。
顔にできたウイルス性のいぼの場合は、液体窒素よりもレーザーでの治療の方が有効とされています。
レーザー治療は痛みが殆どなく、短期間で治療が出来るということもあり、最近ではこの治療法が人気となっています。
ウイルス性のいぼは、命に関わるような病気ではありませんが、放置しておくと感染が広がり、恐ろしいほど増殖や増大をしたり、他人にまで移してしまう危険性もあるので、早めに治療を受けた方が良いに越した事はありません。

老人性いぼの治療

老人性いぼは、中年から高齢者に多発するもので、正式には老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)といいます。
老人性といっても20代の人にも発生することがあり、老人性と呼ぶことに抵抗のある年代もいるということで、脂漏性角化症という医師もいます。
老人性いぼが発生する原因は、長い期間、紫外線を何度も繰り返し浴びてきたことによって、皮膚の表面の細胞が老化することだとされています。
ウイルスの感染が原因ではないので、人に移ることもなく、治療をしなくても、いぼは悪性化する恐れも殆どありません。
治療の方法は、いぼ以外の組織を傷つけずに治療を行えるレーザー治療が有効とされています。
1回の治療時間は数分から10分くらいで、麻酔も行なうので治療中の痛みも殆どありません。
また、液体窒素のよる治療を行なう事もあり、大きくなってしまったいぼを治療する場合には、局所麻酔をしてメスでいぼを切除する手術治療が行なわれることもあります。
治療法は、いぼの状態や大きさによって異なってくるものですので、専門医と相談してから治療法を決めるようにしましょう。

水いぼの治療

水いぼは、正式には伝染性軟属腫といわれています。
伝染性軟属腫ウイルスというウイルスが原因で、直接接触する事によって感染します。
1歳から6歳くらいの幼児に多く出来るいぼで、掻き壊すと他の部位にも広がってしまうものです。
水いぼの治療は、専用のピンセットでひとつずつ取り除いていく治療法となります。
相当な痛みを感じる治療法なので、ペンレスというシールを貼り局所麻酔を行ってから治療する場合が多くなっています。
水いぼは、無理に治療をしなくても4から5ヶ月もすればなくなってしまうものですので、医師によっては治療を行わない場合もあるようです。
水いぼは接触感染を防ぐ事が大切となります。
タオルや衣服類から感染しないよう注意したり、水泳や水遊び後は全身をよく洗い流すようにしましょう。
アトピー性皮膚炎など皮膚の弱い子供は、感染しやすくなっているので特に注意が必要です。

いぼは転移しないうちに治療することが大事

基本的にいぼというものは、被害を及ぼすものでもありませんし、自然と消えてなくなれば傷跡が残るといったものでもないので、他人に感染する恐れのないいぼであれば、早急に治療を受けなくても問題ありません。
しかし、どの種類のいぼであっても、気になるあまり触りすぎたりすると、他の部位に転移してしまうことも多いので注意をしなければなりません。
やはり、いぼが気になるようなら早めに治療を受けた方が良いでしょう。
中にはいぼが出来やすい体質の人もいるので、そのような人は体質改善をするという意味での治療法、漢方薬によって身体の中からいぼの出来やすい体質を治療をしていく方法が効果的です。
焙じハトムギと生ハトムギまたは生ヨクイニンを混合したお茶を内服すると良いようです。
漢方を毎日服用することで、抗体を作り、いぼを治療していきます。

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